光ファイバーケーブルの自作方法(HKB-TLSET2用)
今まで工事業者に任せざるを得なかった
光ファイバケーブルの加工が自分でできる!!
詳細なマニュアルがついた光ファイバ加工工具/資材です。
※下記加工手順内容はHKB-TLSET2用ですが、HKB-TLSET2は販売完了となっています。
サンワサプライの工具セット/資材を使用することで
- ・従来主流の部品・工具メーカーと比較しコストはなんと1/8。
- ・先端研磨法を採用しておりますので大手工事業者が採用している融着法よりも確実。なおかつコスト面でも差別化を図れます。
- ・従来の工具を使いこなすまでには有料の講習会で加工技術を習得したり長時間のトレーニングが必要でした。本セットの場合、冊子の加工手順が付属していますので自習にて比較的短時間で習得することが可能です。
- ・ケーブルも従来他社が1000m単位であったのに対し200mで購入可能です。
ケーブル加工手順
当社工具セットおよび資材を利用した加工方法の抜粋です。
製品には、写真・図解付きでより詳細な加工マニュアルが付属しています。
めがね2芯ファイバケーブルの場合の加工手順を説明します。
1)ペアになっているケーブルの境に切れ目をいれて二つに割きます。
2)SCコネクタセットにあるファイバーブーツ(大)・メタルブーツを通します。
3)ストリッパを使い、外皮ジャケットを除去します。
4)ケプラー(芯線を覆っている黄色いひも状の繊維)を切り取ります。
5)SCコネクタを取り出してファイバを差し込みます。
6)瞬間接着剤をファイバカバー部分につけコネクタにファイバを差し込みます。
7)クリーバーを使ってファイバに傷を付け、傷を付けた箇所から折ります。
8)研磨用紙を使ってコネクタの先端から出ているファイバを研磨します。
9)コネクタと外皮がずれないようにメタルブーツをかしめて固定します。
10)ハウスジャケットとキャップをかぶせて完成です。
光ファイバケーブルの特長
遠くまで信号をほとんど減衰せずに伝達することができるので長距離接続に向き、電磁波の影響を受けません。
- <光ファイバケーブルの特長>
- ●低損失で長距離伝送が可能
- ●広帯域で高い周波数の信号伝送が可能
- ●外部からの電磁誘導がないので、ノイズ対策も万全
- ●細径・軽量で敷設の際、非常に有利
めがね2芯